TALK SESSION06
お互いの声を生かし、さらなる高みへ
営業部とマーケティング部の連携
MEMBER
- Miho.S商品開発課 課長代理
2008年入社 - Yuji.M大阪支店 係長
2014年入社
お互いの声を生かし、さらなる高みへ
営業部とマーケティング部の連携
Mihoさんはマーケティング部、Yujiさんは大阪支店の営業ですよね。現在の仕事と入社の経緯を教えてください。
私はマーケティング部の商品開発課にいます。商品の企画から開発、商品パッケージの制作、店頭のディスプレイや販促物の企画と制作、デジタルとリアルの広告企画立案と実施などが業務です。「商品が生まれて、お店に並んでからも、見守り続ける」のが自分たちの役割だと思っています。
会社が作った商品を問屋さんや小売店さんに営業に行く仕事です。大阪支店は、営業部員8人で役割分担して名古屋以西の本州および四国エリアをカバーしています。私は3人チームのリーダーとして、中国・四国地方などを担当しています。
私は新卒から3年間は損保会社にいましたが、もともと化粧品に興味があったので転職しました。最初は業務部に所属して、3年後にマーケティング部の商品開発課に異動しました。前職とは全然違う業界だったので、入社当時は新人並みにいろいろなことがわからなかったですね(笑)。
私は化粧品業界の営業職を中心に何度か転職を重ね、現在に至っています。入社してみてから驚いたのは、連携や協力の体制が出来ていること。部署の垣根を越えて、みんなで同じ方向を向けている感じがすごくあるので、何をするにもスムーズですね。
社内で常に意見を求め合う文化
それらの声が売上に直結する
マーケティングと営業の連携に関して、他にはいかがですか?
自分が過去に在籍した会社と比べて、営業とマーケティングが緊密に連携していて、意見交換がとてもしやすい会社だと感じています。例えば、営業が商談で「取引先さんからこんなことを言われたよ」と伝えると、その意見をしっかり検討し、反映してくれるんです。
カールマスカラの新商品発売の際、マーケティング部では「簡単にオフできる」という特長を、いくつかある特長の1つと見なしていたんですね。でも、「取引先さんはそこにいちばん関心を抱いてくれていた」という営業の声をもとに戦略を見直して、売上が伸びたこともありました。
マーケティング部は、常に社員の意見を広く聞き取っているよね。ネイルの色を決めるときには女性社員に「どの色が欲しいですか?」と聞いているし、モデルさんへのアプローチをする前に男性社員に「このモデルさんを知っていますか?」と聞くこともあるし。
それは意識しているね。20代の女性社員は、まさにウチの商品のお客様そのものだったりするので、1つ1つの声がすごく貴重。その意見を採り上げることが売上にもつながってくるので、今後も大事にしたいと思っています。
マーケティングと営業の魅力は? そして、どんな人と一緒に働きたいですか?
「マーケティング」という言葉からモデル撮影などの華やかなイメージを連想されがちですが、実際は細かく数字を見たり、地道に情報収集したり、自分の足でお店を見に行ったり……地味にコツコツやっているのが実情で、そこがマーケティング部の魅力でもあると思っています。
「お客様はどう考えるか?」「どうやったら買ってくれるか?」を突き詰めて、その結果が目に見える形でわかることが化粧品業界の営業の魅力だと思います。「売れた=お客様に認められた」ということ。そのリアクションが、ダイレクトに、すぐに返ってくるので。
一緒に働きたい人ということでは、社内外の人とコミュニケーションをとる機会がとても多いので、「人が好き」「人とのコミュニケーションが好き」という人に入ってきてほしいですね。情報をたくさんとって、それを生かして形にできる人に仲間に加わってもらいたいですね。
自分で考えて、見つけて、発信して、会社自体を動かしていけるような人がいいですね。今の職場で「言いたい思いや実現したいアイデアはいろいろあるのに思うようにできない」というジレンマを抱えている人にも向いているかもしれませんね。